■報酬及び業務の内容を説明し、めでたく建築設計家と契約です。
報酬金額の基準については他のページに料率表として提示してあります。
施工業者に工事明細を求めるように、設計者も明細を示すべきで、どのような図面を何枚書いて、どのような仕事をするかを明確にする必要が有ります。
契約書式には設計監理の委託と設計監理費の決め方、支払い時期、分割方法等が記入されています。
この段階では工事規模は確定していても、工事を請け負う業者はこれから決定してゆくことになるため、工事金額は未定で設計監理費は確定いたしません。
したがって契約は、別途工事を含む総工事費に対してのパーセンテージでの契約ということになります。
契約金や工事中の分割金は、内金となる金額をいただくことになり、竣工後に確定してくる総工事費と実働時間をベースに精算しています。
基本となる設計監理費の料率については設計監理費の料率表として説明と共に別のページに提示してありますので合わせて読んでみてください。
また設計監理費などの説明については 設計監理費用の根拠や内容 と 仕事の範囲
にも触れていますので合わせて、お読みになって下さい。
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