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これまでに設計してきた住宅や建築の家づくりプロセスを紹介します。
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挟土秀平と岐阜千成寿司
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軽量間仕切といって内装の壁下地を組みはじめています。
見えているのは1階階段の部分ですが壁が微妙にアールがかかっているのがお判りでしょうか?
これは、岐建さんが間違えたのではなく、いよいよこれから現れてくるデザインの前兆です。
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階段の裏側に見える汚いもの?
これが隠れる建物の性能を保証する重要な要素なんです。
万が一、火事に見舞われたとき階段からの延焼を阻止する不燃材料です。
また、階段の響きを防止する役目も負います。
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異様な雰囲気の配管郡はシュワちゃんの映画のセットではありません。
この部分は厨房のあるところで、給配水管やエアコン配管などが集中します。
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画面の端から逃げ切れずに残っているのは私です。
最近、運動能力が落ちたようです。
お寿司のシャリを思わせるようなホーロー鋼板をここに張ります。
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画面左上に見えているのはエアコンの室内機、中央に2本見える白いのは「柱」です。
耐火被覆といって火事の際に高温にさらされても内部の鉄骨の強度が落ちないように守ってくれます。
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現場担当者と課長さん、隅に居るのは私、この画像を撮ってくれた担当スタッフが、
なにも仲が悪くて散らばっているのではなくて、落ち度がないかを検査しているのです。
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頭の真上にあるのはエアコンの室内機です。
私の好きなSFならば、ここで吸い上げられるのでしょうね。
ちゃんと隅っこに現場用の消火器が見えていますでしょ。
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4階屋根を見上げています。
画面上部から下部に横たわって見えているのは梁といって、これも柱同様に耐火被覆を施します。
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右下に見えるのはドレンといって雨水を受ける場所です。
この部分の防水処理は、建物の維持管理面で重要ポイントです。・・・・コッソリチェック
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これも雨水処理の部分です。何だか考えてください?
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4階屋根の道路側です。
仮設足場が取外されれば、2度とこの位置には来られないかもしれないアングルです。
屋根材料の雨水処理を入念に確認しておきます。
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たまにはこうして歩道まで降りてきて見上げ直してみると、
面白い発見があるものなのです。
この通りには銀行やホテル大手会社の支社などが集合しており、賑やかです。
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この画像は、旧店舗にA1版で広告しておいたものです。
常に完成予想を3次元で表現していますので、ちょっとしたポスターも、
印刷屋さん並の品質で提供できます。
これも「パソコンオタクで良かったなー」と勝手に満足する瞬間です。
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仮設足場でデートしているのではありません。
外壁西面に取付けるサインの文字サイズを確認するために
紙に実際の大きさで描いて貼ってみたところです。
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