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これまでに設計してきた住宅や建築の家づくりプロセスを紹介します。
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挟土秀平と岐阜千成寿司
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鉄骨製品検査;柱や梁などの骨組材料を現場に搬入する前に、
鉄骨製作工場にて目の当たりにして、種々の検査をします。
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超音波探傷といって鉄骨部材相互の溶接内部の状態を超音波で探ります。
膨大な数の溶接箇所のデータを表に整理しての確認作業です。
検査員さんは建物を地震から守ってくれる縁の下の力持ちといえます。
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阪神大震災のとき、この柱と梁の接合部分の溶接が私たちにとっては、
想像を絶する手抜き溶接であったものが、いくつか倒れました。
製品検査でこの部分を見るたびにその光景を思い出します。
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建て方初日の様子;いよいよタテ方向に成長し始めます。
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岐阜駅に近い明るい雰囲気の町並みです。
周囲の建物が絵のバックグラウンドのようになってくれることを期待しています。
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柱の根元を柱脚といいます。
垂直方向の荷重を支えるのは当然ですが、
水平方向の地震力を真面目に基礎の受け渡してくれるかが構造計算では重要な課題です。
これだけ見ていれば何の変哲もないようですが、
この部分の工法を完全なものにするためにいろいろなメーカーがしのぎをけずっています。
各メーカーの特徴を見極めるのも重要な作業です。
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このアングルが一番気に入っています。
といっても、まだ出来てませんよね、私たちには見えてます。
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夜の歩道の明るさをお見せします。
ちょうどこの画像の真ん中あたりに店名の文字が浮かぶことになります。
実際の現地での状況を感じてみることは、緻密な設計作業を経た上での大きな確信に繋がります。
設計の醍醐味を感じる瞬間です。
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伝統ある店ののれんです。
千成瓢箪は豊臣秀吉の紋章でもあります、また岐阜は信長ゆかりの土地柄です。
外観モチーフにもなったのれんです。
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