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《所在地》岐阜県大垣市
《工事種別》    新築
《1階床面積》  190.41u
《延床面積》  190.41u
 (57.7坪)
《施工》高橋建設株式会社
 
 実際の設計及び工事のプロセスはこちら




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Gallery私たちがこれまでに設計し現場監理をしてきた住宅や建築を紹介します。
 
  生きたバリアフリー







 〜法中玄関〜

法中玄関は行事に際し使用される玄関で一般の人が使う事はあまりありません。

宗派やお寺によってはものすごく立派に風格を持たせる事もありますが明秀寺さんでは

スマートにしてほしいとの要望からかなりすっきりしたデザインとしています。 (写真右側)

外来の車をたくさん駐車できるようにと外構の7割はアスフォルトで覆い駐車スペースを確保しましたが

美観的には味気ないものになってしまうため、この法中玄関周りには砂利を敷詰め樹木も残しました。




 


〜参道脇より臨む〜

屋根の曲線の柔らかい美しさを出すために工法上も苦労をした点については

工事フローにも触れてありますが、工事を担当して頂いた大工さんの現場でのご苦労は

決して無駄ではなかったと自負しています。

この角度からの広がりある美形を目指していたことはプランが立ち上がった時から始まりました。

銅板を使用した屋根を持つ寺院を書物やネットで探してみましたが、

やはり多くは照りと反りをバランス良く見えている寺院は少なく、だからこそ実現できたことは喜びでした。

また、屋根の美しさが実現できたからこそ、ただ明るいだけの風貌になりがちな形式に

伝統的な重さを与えてくれているようです。





〜中庭〜

これはミステリーサークル・・・ではありません。

中庭部分ですね・・当然、人工的に配置したものですが。

奥にみえるのはお庫裡になり雨戸が閉まって部分が書院となっています。

報恩講などの行事の際にはこの中庭を一望できます。

 しかも右手側に本堂の和室があり雪見障子からもこの中庭が見えるようになっています。




 

〜雨落ち〜

写真右側は駐車場ですがアスファルト面が多いので淡白にならないように本堂の屋根から雨

を受けるように雨落ち砂利を敷詰めました。 

雨が降った時に効率よく雨水を排水する目的もありますが、人工的な要素が強いアスファルトの中にも

お寺らし柔軟さ、何処か落ち着ける雰囲気を出したい目的があります。



 

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     岐阜県揖斐川町脛永908番地1 鰍キぎはら設計 0585−22−1035

 
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