あたたか数奇屋
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トップライトの明かりが眩しいですね。
この時点でやっと建築主さんに階段ホールが充分明るいことを理解してもらいました。
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玄関ポーチ周囲の外壁はケイソウ土の引っかき仕上です。
実物を目の前で見ないとその風合いはわかりません。
この頃は建築主さんとの色きめに忙しい日々がつずきます。
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2階階段ホールの手すり
こういった部品については開放感は別の意味をもつものです。
子供さんや年配の方にはデザインを理由にオープンタイプの手すりを薦めないほうが良いです。
この柱と柱の間の空間部分にムクの練り付け板をはめ込みました。
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便所の床部分
ここにモザイクタイルを貼ります。
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居間のテレビ台部分
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客間の床の間
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階段ホールの丸太
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台所から階段ホールへの通気口
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ベランダの手すりも木製です。
雨露にさらされる部分を木製にすることは賛否両論ありますが、
私は変色を前提にすれば浸透性の塗料を塗布して見せてやりたいと考えます。
住宅も顔があり、その表情を明るくしてくれること、
そしてちょっと哲学的ですが「朽ちるのが美しい」からです。
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外壁の色はデジカメでは再現が難しいですね。
実物はもっと深い美味しそうな感じです。
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排気換気扇な外壁側のフードで風除けです。
この形状も単にデザインが面白いだけでなく意味があります。
教えて欲しければメールを下さい!
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「北山杉」と書いてあります。
こういったイタズラは建築主さんがよくやることです。
責めるわけではなく、余裕をもって工事をご覧になっていることに、微笑ましくもあり、嬉しくもあります。
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真中に写っているのは私の愛車!関係ないですね。
後ろの山とうまくマッチしているでしょう。
仕上りは住宅、建築ギャラリーをご覧ください。
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