あたたか数奇屋
|

着手前の状況です。
|

建物位置と高さの確認
この段階で決まってしまうことがたくさんあります。
現場では「ウロウロ」熊みたいに歩き回って確認作業です。
|

基礎・掘り方
|

ベース配筋検査
|

|

木材の材料検査
プレカットといって機械で柱や梁などを加工します。
この時点で骨組みの納まりが決まりますので加工担当者と図面を囲んで
確認事項を丁寧につぶしておきます。
|

癖のない良い材料が揃いました。
建設会社さんには信頼と感謝の気持ちをいつも持っていると、良い材料が揃います。
|

基礎コンクリート打ち上り
よく見えないのですが立ち上がりの外側にはウレタンボードが貼ってあります。
基礎を断熱層の中に入れます。
|

床下の断熱層は砂利を使用しています。
|

防湿フィルムは0.2ミリ以上を敷きます。
これにより湿気は完全にシャットします。
|

床下のコンクリートは蓄熱層となることを期待しています。
|

有毒な成分を含むシロアリの防蟻剤は塗布しません。油性の防腐剤のみで充分です。
|

継ぎ手のディテール
|

めでたい建前
多くの人が見守る建て方です。監督さんを信頼はしていますが万が一、
部材の取り違いがないか神経を注ぎます。
ちょっと特殊な組み方でしたから大工さんにはご苦労をかけました。ありがとうがざいました。
|

この材料はすぐれものです。
腰がなくて施工上の手間があったみたいですが、地震に強くて同時に気密を確保できます。
片面に貼られてある気密のフィルムは、あのNASAが開発したそうです。(宇宙服と同じ材質とか)
|