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  《所在地》岐阜県揖斐川町
 
《工事種別》    新築
《1階床面積》  98.57u
《2階床面積》 46.02u 
  《延床面積》 144.59u  
  (43.8坪)   
  《施工》山中ハウジング株式会社  
   
  平面図はこちら
 
 
  内容紹介はこちらです   






 トップ家づくりのプロセスT字ハウス>敷地状況、立会い、既設建物解体、造成
これまでに設計してきた住宅や建築の家づくりプロセスを紹介します。


 
 T字ハウス



敷地状況の確認・占用許可

2007年10月14日

敷地内には現況の住宅と車庫倉庫があります。

東側の町道からは一段下がった位置に建っており、道路との境界沿いに水路が走っています。

南の一部は実際の水路として排水が流されていますが、

北側の敷地と接する部分は水の流れていない水路になっています、

形式上の占用許可(その上を使用しますという役所の許可)が存在していますが、

もうちょっと幅を確保するためにこれまた形式上の許可の更新をしておきます。

法というのは現地の実情とはそぐわぬ矛盾が発生するものです。

この日は水路と道路の境界を確認に来ました。











 

境界の立会い

2007年10月9日

この日は役場との境界の立会いをしました。

多くの建築主さんがご存じないのが境界を確定しておくことの重要さです。

所有権の主張という意味もありますが、

設計の立場としては敷地周囲の空き具合は竣工後に始まる生活に影響することが多くあります。

猫が歩く通路ためだけでなく、屋外機、庇の出、排水管、

外壁などメンテナンス、防犯、などなど多くのことが関係してきます。

立会いの記録は一度やっておけば役所に記録が残り、登記にも閲覧され財産保護にもなります。












既設建物の解体

2007年12月27日

敷地内には車庫と物置、そして住宅が建っていました。

今回設計した住宅は、そのうちの車庫と物置を解体した部分に建築します。

写真に見えているのは、住宅のみが残っている状態です。

住宅は、今回建築する住宅が完成してから解体します、言わば「いながら新築」ですかな。











解体後の状況確認

2007年12月27日

既設の建物、車庫と倉庫の解体後の敷地確認をしています。

石垣は昔の桂川支流の堤防の名残で、一段下がったところに建物が建っていました。

歴史を感じさせるものが残っていると残したくなる気持ちになります、

過去から未来に繋がってゆくという生き証人をお座なりにすると申し訳なくなります。

今回は敷地境界の生き証人として、このまま埋めることになっています。

町の中心部を流れている川ですが意外と水量が多くて川から離れた

この位置でも洪水時には水があふれてきます。



西側の水路際の状況です。

こちらはヨウ壁を立ち上げてこのままの水路として残しておきます。

境界立会いのときの打ち合わせ内容を位置確認しておきます。












造成工事

2008年1月17日

敷地の西側、水路側のコンクリートヨウ壁の施工中の様子です。




上の写真と同じ位置ですが、撮影方向が北から撮っています。

この段階ではヨウ壁は完成しており、埋め立て用のジオライムを転圧中です。

ジオライムは大垣市の赤坂山より産出する天然の地盤改良土です、

ローラー転圧を繰り返すだけでも1m2に15トンの地耐力は楽にクリアできます。

続けて基礎を乗せなければならないので、コア抜きにて一軸圧縮テストにて

地耐力発現を確認しておきます。











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