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これまでに設計してきた住宅や建築の家づくりプロセスを紹介します。
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パッシブソーラーとオール電化
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計画敷地の前面道路です。
敷地は向かって左側の柵板の見える土地で、のんびりとした住宅街の一角です。
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大垣市、岐阜市へも、車で15分か30分の圏内、近くには、医療機関、学校、役所、幹線道路があり、
人間性も穏やかな土地柄のまさに定住地として理想の街です。
遠くに霞んで見えるのは伊吹山系です。
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計画段階では、周囲の環境を感じる作業だけでなく、
杭を探して所有権の範囲を確認しておくのも大切な作業です。
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地鎮祭でのスナップです。あまりアップにせず知り合いにだけわかる程度のサイズにしました。
前列が建築主ご家族、右端が私、後列右が高橋建設様の社長さん、
その左が現場を指揮してくださる島岡氏です。
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地盤の強度を確認のうえ、建物の位置を仮に出してみます。
現場作業に入り、まず第一歩は、位置の確認をすることにより設計図の内容を現場に再現してみます。
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隣地境界の施工は近隣お付き合いの第一歩です。
塀や建物の位置など、誰にも理解できる言葉で丁張りに記入します。
・・丁張りは解らないでしょうか?中央に見える板のことで、
建物の位置や高さを現場で設定するときにする不可欠な作業です。
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基礎の形式はベタ基礎ですので、建物のほぼ前面を掘削することになります。
向こうの方で基礎工事担当の中西さんが高さや土質を気にしながらの作業です。
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ベタ基礎下の砕石を均しているところです。
断熱層としての役割も担っていますが、建物から基礎、
基礎から地盤へと地震力を伝達する正に縁の下の力持ちです。
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砕石の上に均しコンクリートを打つことによりベタ基礎スラブの厚みを一定にすること、
地盤からの湿気をポリエチレンシートと共に遮断します。
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この状態を見られるご近所の方や通行人に、これは一体何なのだと聞かれたことがあります。
お年寄り用のオムツに例えると理解してもらえました。
オムツは外部に漏れないようにするため、このシートは内部に湿気が完全に入らないようにするためです。
かなり厚いものを使用しますので、コンクリートが乾くとカラカラ状態にまでなります。
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基礎の立上り部分の全外周にはウレタンパネルの30ミリの厚さのものを打ち込みます。
床下空間と外部空間を断熱すること、コンクリートの材質を保護でき、材令をを伸ばせること、
また畜熱層として機能することになります。
要するに建物の足元にソックスを履かせたということでしょうか。(?)
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合併浄化槽を埋設しました。
四方にニョキリと出ているのは、浄化槽上部にかかる荷重を支えるための支柱です。
地盤は十分硬いのですが、ほとんどの地域で、このような処理をすることにしています。
意外と浄化槽の材質が外力に弱いのをご存知ですか。
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