
床下よりの通気
2006年3月18日
基礎断熱として床下は室内の温熱環境となるように計画していますが、
室内と床下が同じ温湿度になることは無い現実があるのはこれまでの現場の状況から
分かっていることでした。
床下も室内と同じ扱いで「床下の窓」として室内と同じ気密精度のあるサッシで
手動開閉式の通気孔を取り付けて、床の上下の温度差解消や基礎スラブの臭気抜き、さ
らに壁体内への通気があるように考えました。
ご覧のように外部から開き戸になっており通気の欲しい、
特に夏などは開放してやることが出来るようになっています。

この日は開口部周囲の処理と開き戸の動作具合を見に来ました。
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