
トップライト取付
2006年11月18日
トップライトの取り付け部分をアップにしました。
従来トップライトは木造の場合、雨水浸入の問題があって敬遠されてきましたが、
ゴムアスルーフィングという防水性の高い材料を使用したり、防水の立ち上がりを150以上にしたり、
水上の処理を工夫したりと、かなり神経質に取り付けています。
製品そのものもいいものが増えてきました。トップライト専門の企業が存在するほどです。
それよりも取り付けることにより多くの自然の恩恵を受けることが出来ます。
建物北側の採光の明るさ、開放できるようにすることによる通風、
これらは室内の環境を快適なものにしてくれます。
この日はこの後の内部天井の仕上げ方を考えるために現場を見に来ました。

アイシネン吹付け準備
2006年12月1日
アイシネン吹付け準備の日です。
外壁内の厚み120の分はアイシネンを吹き込みます。
電気の配線はフレキシブルパイプに入れて抜き差しが可能なようにしておきます。
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化粧部材となる部分は養生のテープが貼ってあります。
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サイディング下地
2006年12月18日
外壁は窯業系のサイディングを張ります。
湿気は通過するが水は通過しずらいという透湿防水シートを構造面材の上に張ってから
サイディングの取り付け下地となるドウブチを縦方向に釘止めします。
サイディングとシートの間は18mmの隙間ができて、
これが通気層となり外壁内の温湿度調整をすることになります。
アイシネンはグラスウールとは違い、湿気を含んだ空気すなわち水蒸気も通過させますから、
水を含んで断熱性能を落とすことがありません。
保証書を発行してくれます。
南の綺麗なさざんかの垣根ごしからの画像です。
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軒裏部分のアップです。
垂木で庇を構成する一般的なデザインに比べて、新しい木造のデザインをいつも目指しています。
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天井板の確認
2006年12月2日
2階屋根は屋根断熱となっており天井の形状は屋根の勾配に平行な勾配天井になっています。
杉板の化粧材を使用することになっています。
杉板はなるべく節の無い、できれば赤みというよりチョコレート色が混在しないもの、
産地で言えば九州地方のものは出来れば避けたいという考え方で選定しています。
この日はその材料検査を実施した日です、この現場では、ご覧のように綺麗なものが揃いました。
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