
ホールダウン金物を取り付けた上部の梁と柱は引き寄せ金物にて固定します。
この両者の組み合わせ部分が建物のなかで一番引き抜き力がかかる部分です、
すなわち一番サボれぬということです。
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柱と土台を固定する金物リトルコーナーです。
構造面材(構造用合板)にて耐力壁を構成する場合はこれをその4つの角にそれぞれ使用します。
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建て方材料確認
2006年11月1日
建て方日程は3日間くらいが多いのですが、
その間に打ち合わせを重ねてきた内容が一気に進むことになります。
設計に設定されている材料が現場に搬入されているは気になるところですから、
施工業者を疑うわけではありませんが見逃さないようにチェックを入れます。
下は2階の床に張る構造用合板です。
根太レス工法といって梁に直接、構造用合板を決められたピッチで決められた釘を打つことによって
床の剛性を確保するという工法です。
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屋根のゴムアスシート防水の巻物です。
打ち込んだ釘を包み込んでしまい漏水を防ぐ優れものです。
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構造面材
2006年11月13日
構造面材の確認に現場へやってきました。
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構造面材は針葉樹合板の厚み12mmを使用しています。
基準法では7.5mm以上の指定ですが、
釘のめり込みや釘仕様の間違いなどマイナス要素に対する安全率を見込んで12mmとしています。
またピッチも同様の理由で150mmのところを100mmとしています、VOCもF☆☆☆☆です。
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屋内配管
2006年11月18日
屋内の排水管の系統と給水給湯のサヤ管の系統が出来上がりつつあります。
細くて赤いのが給湯の、青いのが給水ですが、外部から入り込んでいる給水管から
集中した1か所から何本も枝分かれしている様子が確認できるかと思います。
太いグレーのビニールパイプが、べた基礎の耐圧版上部に転がしてある排水管です。
ここは洗面所の床下で、こうしてなるべく床下の点検部分が1か所に集中するように
間取りを決めてゆく段階から考えておきます。
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便所の排水管系統です。
右方向へ直線的に抜けているのは隣の洗面所の排水とさらに隣の浴室の排水を拾って
外部へと直線で抜けてゆきます。
右上で立ち上がっているのは洋便器が取り付く汚水の配管です。
こちらは別系統で直接外部へ抜けてゆきます。
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勝手口外部のサービスヤードの部分、給水管、給湯管、排水が見えていますが、
ここにエコキュートが設置されます。
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