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私たちがこれまでに設計し現場監理をしてきた住宅や建築を紹介します。
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いび会計センター
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建築ジャーナル掲載
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岐阜県の北方町は旧市街から離れて岐阜市や名古屋へつながる幹線道路沿いです。
前面道路周沿いにはおしゃれな喫茶店、美容室、スポーツジムやマンションも立ち並ぶ
ゆったりした、ちょっと住んでみたいかなと思う街です。
省エネとデザイン性、これを外しては現代の建築は語れません。
小規模の建築にも、それに向けた取り組みはしておくべきです。
日よけのすだれがルーバーに変身しただけで、こんな近未来的な会計事務所が出来上がりました。
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よく見てください、ルーバーを外したら、ごく普通の不動産屋さんの貸し店舗です。
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西の隣地は、住宅の分譲地です。
この建物の隣であれば、洒落た住宅が建てば街の評価もさらにアップすると思うのですが・・・
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2階は会計事務所ですから、手元を明るくするテーブル高さの小さな窓が並んでいます。
北面と西面はほとんど全面が作り付けの書棚ですので、必然的にこんな外観です。
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街並みはこんなゆったりした感じです。
これで電柱が歩道下に埋まれば名古屋の星が丘のイメージです。
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看板下のデイテールです。
点検マンホールに合わせて、川の町、揖斐の会計事務所ですから、大きな水玉をモチーフに、
足元にデザインしました。
次のページには夜の景色が出ていますが、アッパーライトに照らされると、
幻想的な影を浮かび上がらせます。
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入り口前にもちょっとした工夫、床にはこれもさざれ石の産地、揖斐の石材屋さんが
運び込んでくれた大きな石を埋め込んであります。
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ルーバーのデイテールです。
よく見かけるデザインは、階段を取り付けて上に手摺があるだけというもの、
邪魔にされる柱を立てても、配色とルーバーの存在で一気に印象が変わります。
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通常のデザイン的ルーバーならば、角度は目隠しを考慮しますが、ここでは、
特に夏の日差しを軽減してくれるようにしてあります。
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事務所の南東の隅にある応接室です。
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応接室の入り口のドアにも水玉がデザインされています。
次のページの夜景も見てみてください。
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