エコポイント制度が始まって今、私が叫ぶ話でもないかもしれませんがおさらいの意味を込めて書き込みました。
1980年代の冷蔵庫のお話しです。
ちょっとはテレビなどで誰もが小耳の挟んだことがあるとは思いますが、意外と掛かる冷蔵庫の電気代です。
現行で販売されている冷蔵庫は1980年代のに比べると、電気代は10分の1になっているそうです。
これは、独立行政法人建築研究所の研究員の方が省エネ調査をされた結果の大まじめな話しです。
月に6000円も掛かっていた家庭が存在していたそうです。
お節介にその研究員の方がその調査協力をしていただいたお宅の奥様にお知らせしたら冷蔵庫を買い換えられたそうです。
そしたら月の電気代が、まさに月6000円も減少し、2年もすれば元が引けると言われたそうです。
研究員さんはその奥様にすごく感謝されて、めでたしめでたし!
日本昔話のような分かりやすい善意溢れる良いお話しでしょ。
ところがこれには続きがあります。
その研究員さんがご自分のご実家に帰られて冷蔵庫を調べてみたら、なんと1980年代製だったそうです。
さっそくお母様に買い換えるようにアドバイスしたら、「なにを贅沢言っているの」とお説教をいただいて聞き届けてもらえなかったそうです。
せっかくの研究結果は小生たち専門家には興味ある事実でも母にはかなわないかったのです。
おまけにお教えします。
DVDプレーヤーとトイレのウオシュレットが冷蔵庫に続く電気大食い家電だそうです。
必ず消費電力を確認して買いましょう、生活の知恵です。
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