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  《所在地》岐阜県大垣市
 
《工事種別》    新築
《1階床面積》  140.41u
《2階床面積》 66.94u 
  《延床面積》 207.35u  
  (62.8坪)   
  《施工》山中ハウジング株式会社  
   
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 トップ家づくりのプロセス数寄に住まう>調査、既設解体、基礎工事
これまでに設計してきた住宅や建築の家づくりプロセスを紹介します。


 
 数寄に住まう


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敷地周辺状況

2005年9月24日

車の中から撮ったのでちょっと曇っていますが、

建築主さんから依頼を受けて最初に現場を訪れるときの心は日本晴れです。

周囲の空気を読んでどんな風に計画を立ち上げるか、わくわくした思いで訪れます。

YS様のお宅はこの左側、生垣で囲まれた場所です。

国道からちょっと入った、静かな住宅街にあります。

周囲にはせいの高い建物もなく、写っている道路が南面ですから日当たりも良好です。

この日はいい日でした。










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地質調査

2005年10月6日

地盤調査の日です。

既設の住宅が建っていますが、更地にする前に地盤の状況が知りたくて地盤調査を実施しました。









 

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既設住宅解体工事

2005年12月20日

既設の住宅の解体が始まりました。

ごらんのように雪の積もる寒い日でした。


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建築主さんとの打ち合わせでもお話が出ていたシロアリを発見したことがあり、

駆除したという玄関の上り框の部分です。

何か痕跡がありそうか念のため見てみましたが、さすがに目視ではなにも発見できませんでした。

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後日、12月28日には解体後の状況を確認に行きました。

特に敷地境界あたりの状況、解体業者が必要以上に仕事しすぎて

境界があやふやになってはいないかとか。









 

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基礎下防湿シート

2006年1月25日

基礎の下に防湿のポリエチレンシートを敷きました。

防湿コンクリートといって、その下の土中から水分が上がってこないように

コンクリートを打つ慣習がありましたが、基礎断熱では床下が地下室のようになるため、

さらに厚手の0.2mm以上のポリエチレンシートで水分上昇を抑える必要があります。

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既設建物を解体後も残してある植え込みの部分です。








 

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基礎の配筋

2006年1月30日

基礎の配筋が始まりました。

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べた基礎下部のスラブ(床板状の部分)にて建物の重量を全体に均等バランスさせることは耐震的に有利なことですが、スラブが折れない工夫としてのリブを設けることが重要と考えています。

下はスラブの下に地中梁を設けるための配筋作業です。

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苦労して計算チェックした主筋のピッチも確認しておきました。










 

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基礎型枠の建て込み

2006年2月3日

基礎の型枠の建て込みがスタートしています。

基礎の配筋作業はコンクリートを打ち込んでしまうと隠れてしまう部分で、

建築主には興味はあれども理解できないので、現場監理の責任を全うする大切な部位です。

毎日現場を訪れます。


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建物の外周コーナー部分は、地震力を多く負担する耐力壁が設置される重要な部分です。

ご覧のように柱と基礎を繋ぐホールダウン金物が何本もアンカーされ、

立ち上がり配筋の補強量も多くなっています。

どの現場も当然のことのように行われていそうなことを確認することが大切なことです。











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