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  《所在地》岐阜県池田町
 
《工事種別》    新築
《1階床面積》  141.17u
《2階床面積》 74.65u 
  《延床面積》 215.82u  
  (65.4坪)   
  《施工》内田木材工業  
   
  平面図はこちら   
  内容紹介は
こちらです
 
 






 トップ家づくりのプロセスホームイズハウス>現地調査から造成工事
これまでに設計してきた住宅や建築の家づくりプロセスを紹介します。


 
 ホームイズハウス





建築前の現場

2006年1月6日

設計依頼を受けてから現場へ行ってみました。

場所は会社の近くで同じ小学校下、ご覧のように雪も深かったのですが

蒲鉾型の建築主さんの事務所のすぐ西に隣接する土地です。










造成前の状況、地質調査

2006年2月27日

住宅だけでなく造成工事の設計と監理も契約の範囲になっておりました。

雪が解けた後はごらんのような広々した畑として使われていた土地ですから、

造成直後でも基礎工事に取り掛かれるだけの地盤の強度が必要です。

3月4日には現状の造成工法を検討するための地盤調査を実施しました。














造成用の客土確認

2006年1月28日

造成工事では建物の乗る部分は沈下しないようにするために

地盤改良土により地耐力を1m2に対して10トン以上にしますが、

それ以外の部分にも良質の客土(大垣市赤坂町の赤土)をいれておきます。

この日は搬入元まで土の確認に行きました。










ヨウ壁工事

2006年4月3日

造成工事が始まりヨウ壁の施工中です。

まっすぐ写真の奥に向かって伸びる線が2本ありますが、右側は既存のコンクリート境界壁です。

隣地の所有者の希望もありそれを解体することなく施工することになりました。

所有権が絡むので造成工事では敷地の境界の扱いには神経を使います。










ジオライムの転圧

2006年4月10日

敷地の南面、住宅の庭園となる部分を除いてはジオライムという

地盤改良材にて地盤を強化しました。

ジオライムの特徴は自然の素材であるということ、

従来の地盤改良材のように現地に存在する土壌と攪拌と転圧によって耐力を確保するのではなく、

大垣市赤坂山に存在する石灰分を多く含む土壌を現地土壌と置換します。

つまり人工物が混在する可能性はかなり低くなります。

この日はその転圧の日です。










排水処理

2006年4月19日

建物そのものの設計に関しては興味津々であるのは建築主さんも同じ、

意外と敷地周囲の雨水や浄化槽の排水処理なんてのはマイナーな隠れた重要アイテムです。

近年の異常気象であふれていて問題になっている箇所はあちこちで見られます。

道路側も公共の側溝が無いときは自費工事になっても家を守るために入れておきましょう。

もちろん敷地の西側にも敷地内の雨水、建物からの排水のための側溝を入れてあります。

できればもうちょっと発展させて雨水の利用も考えると環境保護や省資源にもつながります。

この日は道路側に側溝を施工した日でした。










造成工事完了

2006年5月12日

造成工事が完了しました。

仕上がった状態はグラウンドのようですが、地耐力は1m2に15トン以上あります。

道路側は会社の駐車場と車庫、南側には住宅が建ちます。








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