まちかどけんちくか まちかどけんちくか
Site map
Top 設計に対する姿勢、得意な分野を紹介 いままであった家づくりのプロセスや記録 設計してきた住宅や建築の内容紹介 家づくりQ&A、設計フローや設計費用鰍キぎはら設計の会社紹介 家づくりや建築への切なる思いや意志 リンクリスト案内地図更新記録 E-mail
設計姿勢、得意な分野家づくりのプロセス住宅、建築ギャラリーQ&Aプロフィールブログ     鰍キぎはら設計 




《所在地》岐阜県揖斐川町
《工事種別》    新築
《1階床面積》 187.84u 
《2階床面積》  80.10u
《延床面積》 267.94u 
 (80.0坪)
《施工》丸平建設株式会社
 
 




 トップ住宅、建築ギャラリー>田園に住まう
Gallery私たちがこれまでに設計し現場監理をしてきた住宅や建築を紹介します。
 

田園に住まう


 
・・・・「寛大」という2文字は精神的な心の広さを意味するのであって

建物のサブタイトルにはちょっとおかしいですね、

建築主さんの印象と現場周囲の田園風景、工事の楽しかったことがこう言わしめたのでしょう。

平面計画はこの地方の標準タイプですが、

細部にわたっていろいろな工夫を施主さんと共にちりばめました。



 

南面玄関正面

外観のイヤミのないシンプルさが評判のようで、見学者があとをたたないとか・・

この
「普通」がいいとか・・外装と玄関はケイソウ土を、木は樹脂成分の塗装を使用しました。



 

玄関ポーチ



 

東面よりの遠景

この のどかさを見てください。




 

階段登り口

どの部分を見ても大工さんの苦労がうかがいい知れるでしょう。

一週間に3回は打合せ会をもちました、そして一生懸命やってもらえました。

お陰で竣工後の建具の狂いも少ないようです。

真中のスリットは一輪差しの面台です



 

玄関ホール

玄関で交わす挨拶、「どうぞご遠慮なくお上がりください」というのがあります、

その言葉がごく自然に響くように、シンプルな雰囲気と明るさ




 



 

玄関ホール戸口

明かりが差し込まず暗くなりがちなこの地方の玄関に光を与えるため、

外部の軒裏仕上げを内部に持ち込みます。



 

階段室ホールを2階より

階段幅員は90cm以上あるように手すりはいつも、つかめるような巾にすること



 

階段室から北庭を

床に
明かりを与えると安心感につながるようです、段差を解消するだけでなく明るくすること。



 

玄関ホールと階段室は天井までの可動パーティションにて

区画できるようになっています。

プライベートゾーンと公的ゾーンの
角(かど)のたたないケジメ



 

和室より玄関ホールを

このページを見て下さっている方の中にはいろいろな地方の方がいっしゃるでしょうから説明しますが、

私の街揖斐川町では、上のような和室はお付き合いのためには不可欠です。

無駄なような気もしますが、地区の和を保つには大切な
社会的意義のあるものになっています。



 

玄関ホールから和室

 

明るく大きな居間

開放感は省エネの障害になるように思われがちですが、

常に外部気候と
付き合う距離感を忘れなければ、方法はあるものです

もちろん、現代の技術も取り入れています、特に断熱による
省エネルギー、バリアフリー

には力を入れてあります。
もっとも、お父様はご高齢ですがたいへんお元気で、毎日外に居ないと気が変になりそうだそうです。





  top    
     岐阜県揖斐川町脛永908番地1 鰍キぎはら設計 0585−22−1035

 
Copyright(C) 1999.02.06 Hiroshi Sugihara All Rights Reserved.